こんにちは、子育てミニマリストのメメです。
LINEのトーク画面に表示される広告、気になっていませんか?
特に子育て中の親にとっては、子どもの誤タップや、視界に入るだけで集中を削がれる「ノイズ」になりがちです。

「LINEを開いたら広告が目に入って、子どもが興味を持ってしまうのが心配…」

「必要ない広告が毎回出てくる。もっとスッキリした画面で使いたい!」

「集中したいのに、LINEトークを開くたび広告で気が散ってしまう…」
今回は、広告ブロックアプリ「AdGuard Pro」を使って、LINE広告を非表示にする方法を紹介します。
しかも、自動更新されるルールを設定すれば一度設定するだけでOK!

👤この記事はこんな人におすすめ
- 子どもが使用しているLINEの広告を消したい親御さん
- LINE広告が鬱陶しいと感じているママ・パパ
- LINE広告をブロックして少しでも通信量を減らしたい人
結論|LINE広告は”DNSフィルタ”で消せる!
やりたいことに集中できる!広告ブロッカーの魔法
AdGuard Pro(iOS版)というアプリを使用します。
DNSフィルタ機能を使い、LINEの広告配信ドメインを自動ブロックします。
ルールを手動で追加する方法もありますが、今回は自動更新されるブロックリストを設定する方法を紹介します。


トーク画面上部に表示されていた広告が消えてスッキリします。
設定方法を動画にまとめました。
数分で設定が完了します。詳しいステップは次節を参考にしてください。
ステップ1|AdGuard Proを購入&インストール
アプリはApp Storeから購入できます(2025年5月現在、1,500円買い切り)。
無料版のAdGuardという名前のアプリもありますが、DNSフィルタ機能がついていないため、今回はAdGuard Proを使用します。

Android版は以下のリンクからダウンロードできます。(Android端末を所有していないため未検証)

ステップ2|AdGuard Proの設定
① 初期設定
- アプリ起動 → 利用規約を「同意」
- チュートリアルをすべて「次へ」で進める
- VPN構成を許可する(パスコード入力が必要)
- ホーム画面の「シールド」アイコンが緑になればOK
② LINE広告ブロックのルール追加
- シールドアイコン → DNS通信を保護 → DNSフィルタリング → DNSフィルタ
- 「フィルタを追加する」→ 以下のURLをペースト
https://raw.githubusercontent.com/minimal-enginner/LINE-Ad-BlockList/refs/heads/main/LINE-Ad-BlockList.txt
- 任意の名前を入力(例:LINE-Ad-Block)
- 「追加」→ 表示されていれば完了
- 【オプション】DNSサーバーをCloudflare DNSにするとよりセキュリティが高まります。(詳しくは、DoHで検索してください。)
LINE広告ブロックのリストは以下のリンクで定期的に更新していますが、広告配信ドメインや配信方法の変更などにより対応できない場合があります。
実際の使用感|通常利用は快適!ただし一部機能に制限も
正直、LINE広告はあまり見ていて気持ちのいい広告ばかりではありません。
3年程、この方法を使用してLINE広告をブロックしていますが、トークや写真の共有などの通常使用であれば問題なく使用できています。
ただし、VOOMなどの動画や機能が制限されることがあります。
また、iPhoneであればファミリー共有機能で有料アプリの共有も可能です。

メリット|自分のやりたいことに集中できる!
トーク画面やホーム画面の広告が表示されなくなり、LINEメッセージの返信に集中できます。
定量的な検証は行なっていませんが、LINEの広告画像を受信しないため、スマホの通信量節約にも繋がっています。
また、ブロックルールはバックグラウンドで自動更新されるので、一度設定すればメンテナンス不要となっています。
もし、今まで消えていた広告が表示されたなどがあればルールを修正するのでご連絡ください。
- LINEトーク画面やホーム画面の広告が非表示になり、気が散らない
- 通信量の節約に繋がる
- 自動更新されるブロックリストを使用可能
注意点(デメリット)|VOOMを使用している人は注意
一方で、VOOM(LINE版ショート動画)については広告と同じドメインで配信されている模様で、VOOMなどの一部公式機能が制限されます。
しかし、AdGuard Proアプリの「DNS通信を保護」機能を無効化することで再表示可能なので、必要の都度、広告ブロック機能を無効化することで対応可能です。
また、LINE側の仕様変更で広告ブロックが出来なくなる可能性もあります。
- LINEの一部機能(VOOMなど)が使えなくなる可能性あり(通常利用では問題なし)
- 一時的に機能制限したくない場合、その都度、切り替えが必要
- LINE側の仕様変更で広告が表示される場合も
まとめ|LINE広告を消すことで、ストレス軽減
子育て中の親にとって、LINEの広告は意外と大きなストレス源になります。
子どもが興味を示して不適切な広告をタップしたり、親自身が不要な情報が目に入ったりと、毎日の小さな積み重ねがストレスになります。
今回紹介した「AdGuard Pro」を使えば、LINEアプリ内の広告をブロックできます。
トークや写真の送受信など、通常の機能はそのまま快適に使えますが、LINEの一部機能(VOOMなど)が制限される場合があるのは注意点です。
広告を減らし、スマホとの付き合い方を見直したい方は是非、試してみてはいかがでしょうか?
アクションプラン:この記事を参考にLINE広告をブロックしてみましょう。
詳しい解説はnoteの記事でも行なっています。

これからも私が使って本当に良かったモノ・コト、そして手放してよかったモノ・コトについて発信していくつもりです。
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