こんにちは。0歳と4歳の子どもを子育て中のミニマリスト メメです。
私は子育てに関する本を読むのが好きで、色々な本を読んできました。
実際に今まで私が読んできて本当に良かったと思った本は以下の記事で紹介しています。
でも、子育て中に本を読むのはなかなかハードルが高いですよね。

小さい子どもがいるから本を読む時間がない。

読むのに時間がかかって、最初の話は忘れてる。要点を教えてほしい

色々な子育て本があるけど、今の自分に合う一冊が分からない
今回はそんな悩みを抱える人にピッタリの本を紹介します。

結論|私の心に響いた3つの「これスゴイ!」
アプローチは違えど子育ての本質は同じ、“選ぶ力”と“信じる力”の魔法
今回紹介する書籍は、「子育て本ベストセラー100冊の「これスゴイ」を1冊にまとめた本」です。

子育て雑誌「AERA with Kids」元編集長が幼児・小学生を持つ親に向けた子育て本のベストセラー、名作の中から100冊を厳選。
子育て本ベストセラー100冊の「これスゴイ」を1冊にまとめた本
絶対押さえておきたい「子育ての基本」や「新しい教育観」を23のキーワードに沿って紹介します。
タイトルにある通り、子育て本100冊の「これスゴイ!」がまとまった1冊です。
今回は、私がこの本を読んで特に心に響いた「これスゴイ!」が書かれており、これから読みたいと感じた書籍を3冊紹介します。
- ささいなことでも自分で決める 『僕が親ならこう育てるね』(ひろゆき 著)
- じゅうぶんに甘えさせる 『「自分でグングン伸びる子」が育つ親の習慣』(親野智可等 著)
- 子どもが楽しく学べればなんでもよし『スゴイ授業 元素編』(探究学舎 著)
1. 『僕が親ならこう育てるね』(ひろゆき 著)
この本の要約で特に印象が残っているのは「親は子どもに失敗させる勇気を持つ」という考え方です。
この考え方は私自身も実践しており、失敗しそうな時でも、子どもに日常に「選ぶ体験」を取り入れています。
外出時に着る服、寝るときのパジャマ、おもちゃを買うかどうか——
小さなことでも自分で選ばせています。
劇的な変化があったわけではありませんが、
「自分の選択で行動できた」経験は、確実に積み上がっていると感じています。
まだまだ失敗を怖がって行動できないことも多いけれど、
親として「失敗しても大丈夫」と言える環境を作り続けていきたいと思っています。
「自己決定力」と「失敗できる環境」が自己肯定感を育てる
2. 『「自分でグングン伸びる子」が育つ親の習慣』(親野智可等 著)

この本の要約で特に驚いたのは「十分に甘えた子が、あとで自立する」という考え方です。
私自身、「甘えさせる」=「甘やかす」であり、「子どもの自立を妨げる」と考えていました。
具体的には、子どもが「着替えさせて」と言っても「自分で着替えられるでしょ」と言って本人の「甘えたい欲求」を軽んじてしまっていたな、と感じました。
ただし、「甘やかす」のと「甘えさせる」のは全く別物だそうです。
甘やかす:「欲しいものを買ってあげる」など物質的な欲求を満たすこと
甘えさせる:「抱っこしてほしい」など精神的な欲求を満たすこと。
注力すべきは、精神的な欲求を満たす「甘えさせる」こと。
「いつでも甘えられる環境」こそが「他人に優しく」でき、「他者貢献」のマインドを育むのだと思います。
まずは、子どもの精神的な欲求には真剣に応えたいと考えさせる「これスゴイ」でした。
3. 『スゴイ授業 元素編』(探究学舎 著)

この本の要約で特に印象的なのは「快な善」こそが楽しくてためになる学びの入り口という考え方です。
「親は基本的に子どもの行動を善か悪かで判断します。勉強は善、くだらない漫画やゲームは悪。でも子どもの行動基準は快か不快かしかない。面白いものは快。つまらないものは不快」
ここの基準のズレから、親子の認識のズレが発生すると言います。
子育て本ベストセラー100冊の「これスゴイ」を1冊にまとめた本
ついつい、「ゲーム=くだらない(親にとっての悪)」と考えて「勉強(子どもにとっての不快)しなさい!」と言ってしまいそうになりますよね
ここでのポイントは、「子どもにとっての快」と「親にとっての善」が重なる部分を探求すること。
❌「不快な善」を押し付ける:ゲーム(快な悪)してないで勉強(不快な善)しなさい!
✅「快な善」を探求:ゲーム(快)のような勉強(善)をさせる
一見、「子どもにとっての快」と「親にとっての善」は両立しないように思われがちですが、こちらの本では「快な善」を探求して行く一例が示されているそうです。
個人的に子どもには「勉強を勉強(苦しいもの)と捉えてほしくない」と考えていたので、読んでみたい1冊にさせていただきました。
まとめ|あなたに合った子育て本を見つけよう!
子育て本を読む時間がない… でも、子どもとどう関わるべきかは知っておきたい。
そんなあなたにこそ、今回紹介した100冊の子育て本を要約した書籍はピッタリです。
私自身も今まで十数冊ほど子育て本を読んできましたが、それぞれの本で様々なアプローチがありましたが、色々な本を読み進めるにつれて、
「どの本も同じことが書いてある気がする」「本質的なことはどれも一緒では?」
と感じることがあります。
同じことが書いてあるということは「重要なこと」「本質的なこと」です。
「子育て本ベストセラー100冊の「これスゴイ」を1冊にまとめた本」ではそんな子育ての本質、エッセンスがギュッと詰まった一冊です。
是非、一度手に取ってみてあなたに合った1冊を見つけてみてはいかがでしょうか?
アクションプラン:「子育て本ベストセラー100冊の「これスゴイ」を1冊にまとめた本」を読んで「自分に合った子育て本」を1冊見つけてみましょう。
\今回紹介した書籍/

\私がこれから読んでみたいと感じた書籍3選/


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