【手放す勇気】“ためずに残す”ミニマリスト流カメラロール整理術

おすすめツール

みなさまこんにちは。子育てミニマリストのメメです。

子どもがいるとついつい写真や動画を撮って、スマホの容量を圧迫してしまうことも多いのではないでしょうか?

悩めるパパ
悩めるパパ

スマホの写真と動画がいっぱいでOSのアップデートができない。

悩めるママ①
悩めるママ①

無料で写真や動画を保存できるサービスがあれば教えて欲しい。

悩めるママ②
悩めるママ②

スマホの容量が一番大きい機種にしているけど、価格が高い

テクノロジーを活用してミニマルな子どもの写真管理を

今回は、このブログのテーマ(ミニマル×育児×テクノロジー)にもマッチした内容になっています。

私がたどり着いた「撮ったらすぐ整理できる」写真&動画管理術をご紹介します。

minimalist-meme

ミニマリストのメメと申します。
4歳と0歳の子どもを育てながら、ミニマルな暮らしを実践しています。
このブログでは、子育てとミニマリズムをテーマに、「使ってよかったもの」や「手放してよかったこと」をシェアしています。
ものを減らすことで心に余白が生まれ、家族との時間がより豊かになる。
そんな暮らしのヒントを、少しずつ届けていけたら嬉しいです。

minimalist-memeをフォローする

結論:この流れだけでラクになります

写真&動画整理の4ステップ(私の実践方法)

結論:

  1. iPhoneの共有アルバムに追加【夫婦や家族でリアルタイム共有】
  2. 「みてね」に投稿【祖父母や親戚と共有】
  3. (Nextcloudでバックアップ【自宅サーバーに保存】)←別記事で紹介予定
  4. スマホから削除!【容量を常にスッキリに】

1,4の項目をするだけでもスマホの容量が劇的に改善します。

ステップ①|全てをiPhoneの共有アルバムに保存!

侮れない純正写真アプリ。全てを受け入れてくれるAppleの魔法🍎

一言で説明すると、iCloudの容量は消費せずに、写真&動画(15分以内)を無制限・無料で保存できる「Apple純正の神機能」です。iPhone限定ですが、活用しないともはや損ですね。

3年ほど使用してみて感じた、ポイントは以下の通りです。

✅ メリット

  • iCloudの容量を消費せずに、iPhone標準の「写真」アプリから作成可能
  • 容量制限はなく、件数制限のみ
    最大100万枚/1人まで(5,000枚/1アルバム×200アルバム/1人)
  • Macbookの共有アルバムから閲覧可能
  • 家族共有可能。もちろん、一人だけでもバックアップとして使用可能。

❌ デメリット

  • iPhone専用のため、Androidは使用不能
  • 画像:最大2048ピクセル、ビデオ:最大720pに圧縮ビデオの保存は最大15分まで

画質と件数に制限があるものの、容量に制限がないことが地味に大きな特徴です。

共有アルバムの制限 - Apple サポート (日本)
共有アルバムはiCloudストレージの消費量としてカウントされませんが、共有できる写真、アルバム、参加依頼の数には制限が...

私は、自分用の共有アルバム子どもの写真と動画を投稿する家族用の共有アルバムの2つを使用しています。

詳しい使い方は以下の動画が参考になります。
1アルバムあたり5000件の制限があるため、月毎、年ごとにアルバムを分けると良いみたいです。

どうしても15分以上の動画を保存しておきたい方は、閲覧できるユーザを限定できるYoutubeの非公開投稿する方法もあります。

非公開で動画をアップロードし他のユーザーと共有する
プライバシー設定を非公開にした動画は、チャンネルには表示されず、また動画の URL を知っていても閲覧できません。非公開...

ステップ②|「みてね」で“親族シェア”

子どもの「成長」に気づかせてくれる、一秒動画の魔法

親戚やiPhoneユーザー以外の方におすすめなのは、家族アルバムサービスの「みてね」です。

家族アルバム みてね - 子どもの写真、動画を共有・整理アプリ
子供の成長をいつでも、どこでも、いつまでも!子供の写真や動画をかんたんに共有、整理。家族みんなで楽しく会話したり、成長を...

月毎に写真を表示してくれるため、使いやすく、成長を記録した「1秒動画」や「◯年前の今日の動画」を作成してくれるサービスが特に気に入っています。

祖父母からも毎日の「みてね」の投稿が楽しみと好評です。

3年ほど使用してみて感じた、ポイントは以下の通りです。

✅ メリット

  • AndroidでもOK。祖父母にも優しいUI
  • プレミアム(有料)なら10分動画/5GBまでアップ可能
  • 「1秒動画」や「◯年前の今日の動画」を作成してくれ、子どもの成長を実感できる

❌ デメリット

  • 無料プランで写真無制限動画は2分まで
  • サービスが改悪される可能性

2分以上の動画も投稿できる有料プランもありますが、私はそこまで長い動画はあまり投稿しないので無料プランを使用しています。

こんな感じの動画を自動で作成してくれます。

「3年前の今日」の動画を見ると「本当に成長したな」と感じます。

家族アルバム みてね
家族アルバム みてね
開発元:MIXI, Inc.
無料
posted withアプリーチ

ステップ③|Nextcloudで“長期保存&安心バックアップ”

圧倒的安心感、自分専用クラウドの魔法

個人的にはこれが一番面白い部分ではありますが、「自分でサーバーを立てる」必要があり長くなるので、別記事にまとめます!

WEB画面

NextCloudを実際に4年使用して感じたポイントをお伝えします。

✅ メリット

  • オンプレミス環境のため、サービス改悪などに左右されない
  • 自分でサーバー構築することで、セキュリティなどのITリテラシーが向上する。
  • 容量を自由に拡張できる

❌ デメリット

  • 自分でサーバを構築する必要あり、初期費用2~5万円程度
  • 故障した場合は自身で対処する必要がある
  • 家族がメンテナンスできない

もし興味がある方は、以前投稿した記事があるので、こちらを参考にしてください。

子育てミニマリストのラズパイ奮闘記(構築編)|ミニマリスト メメ
こんにちは、子育てミニマリストのメメです。 以前、子育てミニマリストがすヽめるラズベリーパイ活用法という記事を投稿しまし...

ステップ④|本体から削除して“容量すっきり”

お財布にも優しい!カメラロールを手放す勇気の魔法

スマホのカメラロールに保存されていた写真や動画はステップ①〜③で別の場所に保存されました。

あとは手放す勇気だけです。

私はこの写真管理方法を実践してから、iPhoneの本体容量は全て最も少ないモデルを購入しています。

iPhone 16 Proの128GBモデルを使用していますが、空き容量は61GBと約50%ほど余裕があります

ストレージ容量による実感できるような大きな性能差はないので、本体購入価格を下げられるのは大きなメリットです。

また、大容量(10GB前後)なソフトウェアアップデートにも十分に対応できるため、セキュリティ対策も万全です。

唯一のデメリットは、本体に写真・動画のデータがないため、閲覧時に通信量を消費する点です。

✅ メリット

  • ストレージ容量が少ないモデルで足りるため、本体購入価格を下げられる
  • 容量に余裕があるため、ソフトウェアアップデートもすぐに適用可能

❌ デメリット

  • 写真のデータはクラウド上に保存されているため、閲覧時に通信量を消費する。

私がAmazonフォトもGoogleフォトも卒業した理由

最初はAmazonフォトを使っていました。

プライム会員の特典で写真は無制限に保存できたのですが、動画のアップロード制限が厳しく(当時は5GB)、子どもの成長記録を動画で残したかった私には合いませんでした。

その後、Googleフォトに移行しようとしたものの、15GBの無料枠(Gmailなどと共通)ではすぐに限界。しかも無制限アップロードの特典が終了していて、信頼して使い続けるには不安が残りました。

「結局、無料のサービスは改悪される」

そう思って始めたのが、Appleの共有アルバム+みてね+Nextcloudという今のスタイルです。

もちろん、「Appleの共有アルバム」や「みてね」についても今後改悪される可能性は十分に考えられますが、その際は、NextCloudに完全移行する予定です。

まとめ|思い出は、ためこまなくても守れる

子どもとの日々は、かけがえのない一瞬の連続。

でも、だからこそ「全部を残そう」としすぎると、スマホも、心も、容量オーバーになってしまいます。

私がたどり着いたのは、テクノロジーを味方にする“ミニマリスト流”の記録法

  • 撮ったらすぐに「共有アルバム」で家族と共有
  • 厳選した写真や動画だけ「みてね」で祖父母とつながり
  • 必要なデータは自宅サーバー(Nextcloud)で安心保存
  • そしてスマホから削除して、すっきり軽やかに

この習慣を取り入れてから、スマホも心も、軽くなりました。

子どもの今をもっと楽しむために、写真の整理を“今”から始めてみませんか?

アクションプラン:
まずは、共有アルバムを作成してカメラロールを手放す一歩を踏み出しましょう。


これからも私が使って本当に良かったモノ・コト、そして手放してよかったモノ・コトについて発信していくつもりです。

書籍紹介やブログの新着情報はXにて投稿しますので、よろしければフォローお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました