- 育休中の過ごし方がイメージできない
- 家事や育児を両立できるか不安
- 自分時間が確保できるか心配
初めて育休を取得すると、何をしたらいいかわかりませんよね。私自身も、初めて育休を取った際は、離乳食や幼稚園の準備など、戸惑いの連続でした。
そこで、1ヶ月間の育児休業を取得した私が「育休パパの1日の過ごし方」と「家事・育児がラクになるコツ3選」を紹介します。

家事&育児を両立するコツは「ミニマル思考」で考えることです。
ミニマル思考とは「やるべきこと」を絞ること。やるべきことを減らすことで、育児に余裕が生まれます。
- 「優先順位」を決める
- 「Not ToDoリスト」を作る
- 「手を抜く勇気」を持つ
育児で一番大切なのは、継続力です。育休中だからといって完璧を追い求めすぎると疲弊してしまいます。
ミニマル思考を学んで、家族が笑顔でいられるゆとりのある育休を過ごしましょう!
- 育休中パパが何をすべきかがわかる
- 自分の時間を確保するコツがわかる
- 育児に疲れない考えが身に付く
ミニマル思考で育休を楽しむ

ミニマル思考とは、「やるべきこと」を絞ることです。
育休中は、家にいる時間が長い分、すべてを完璧にやろうとしがち。でも、それではすぐに疲弊します。
以下の3つを意識すると、心にも時間にも余裕が生まれます。
- 優先順位を決める
- Not To Do(やらないこと)を決める
- 手を抜く勇気を持つ
では具体的にどうするのか、私の体験を交えながら解説します。
育休パパのリアルな1日のスケジュール

実際に私が育休中に過ごしていた状況と1日のタイムスケジュールです。
育休中は家事に追われ、意外と時間がないため、意識的に時間を作る必要があります。
- 育休期間:1ヶ月(4月)
- 家族構成:パパ、ママ、長男、次男
- 長男:幼稚園(年中)で午前保育
- 次男:生後6ヶ月。離乳食1回、3~4時間に1回授乳。
長男が幼稚園に通っていたため、「長男担当はパパ」、「次男担当はママ」と役割分担していました。
- 06:30パパ起床
家事:ゴミ出し、ドラム式洗濯機から洗濯物を取り出す&畳む
※自由時間を増やすには朝早く起きる - 07:00ママ起床
育児:朝食、離乳食の準備
- 07:15長男、次男起床
家事:布団を畳む
育児:おむつ替え - 07:30
~08:15家族で朝食育児:次男の離乳食、長男の歯磨き&幼稚園の準備
※子どもたちは時間がかかるので45分程度確保 - 08:45幼稚園送り(長男)
育児:パパが対応
- 09:00〜自由時間(約2時間)
家事:洗濯、買い物
育児:おむつ替え、朝寝(1時間)
※抱っこ紐で寝かせると両手がフリーになる - 11:20幼稚園お迎え
育児:パパが対応
- 〜12:30公園で遊ぶ(長男)
育児:幼稚園の友達と虫とり
- 12:45
〜13:30帰宅後、昼食家事:調理はママ。皿洗いはパパ。
育児:おむつ替え、昼寝(1時間)
※たまには外食もGood - ~17:00子どもたちと遊ぶ
育児:長男と自転車の練習や工作など。体操教室がある場合は送迎。
- 17:00お風呂
育児:パパが次男→長男の順で入浴させる。
※これを1人でこなしてるママさんは凄い。 - 18:00夕食
家事:調理はママ。皿洗いはパパ。
- 19:00
~20:00就寝準備育児:歯磨き、おむつ替え、寝かしつけ
- ~23:00自由時間
家事:洗濯(ドラム式洗濯機)
※自由時間を増やすには早く寝かしつけをする

子どもの寝顔を見ると「今日も頑張ってよかった」と思えます。
我が家は、夜間の授乳とおむつ替えはママが対応してくれました。パパは絵本の読み聞かせや翌朝の準備などを担当しました。
【ミニマル思考】疲れずに育休を楽しむコツ3選

ここからは、私が実践して良かった、疲れずに育休を楽しむコツ3選を紹介します。
- 優先順位を決める
- Not To Doを決める
- 手を抜く勇気を持つ
「優先順位」を決める|共有カレンダーで見える化

優先順位を決めることで、自分に余裕が生まれます。なぜなら、今やるべきことが明確になるからです。
- 毎日やることはタイミングを決める
→ 起床後にゴミ捨て、お風呂の後に洗濯など - 予定はカレンダーで家族と共有
→ 予防接種や健診の日程を見える化すると、事前に準備できる
特に、パパママの予定共有については、スマホのカレンダー共有機能を使うと便利です。長男とは冷蔵庫横のカレンダーで共有しています。


カレンダー共有を設定していると、誰がいつ何をしなければいけないか明確になります。

予定や優先順位を事前に把握することで、迷いが減ります。
Not ToDoリストを作る|境界線を意識

自分時間を確保するためには「Not ToDo(やらないこと)リスト」を作ることが大切です。
ToDoリストを増やすと自分時間が減ってしまいます。そこで、「何をやらないか」を決めることで余裕が生まれます。
- ニュースやSNSを見ない
- 他人と比較しない
- 子どもをコントロールしようとしない
育休中に注力すべきは、「影響の輪の中」にある物事です。
ニュースや他人の価値観などは影響の輪の外にあること、つまり親がどうにもできないことです。影響の輪の外にあることに注力しても何も変える事ができません。

影響の輪と関心の輪を意識すると、やるべきことに集中できます。
手を抜く勇気を持つ|合格ラインを下げる

疲れない育児を継続するコツは、「手を抜く勇気を持つ」ことです。
育児はマラソンと一緒です。常に完璧を追求していると、いつか力尽きてしまいます。
我が家では、レトルト離乳食や実家・パートナーを頼ることで、時間も気持ちもラクになりました。

「今日も無事に過ごせたから合格!」くらいの基準で考えてみましょう。
【体験談】ミニマル思考で育休が充実!
ミニマル思考で育休を過ごすことで、良い変化がありました。
- 子どもや妻に優しくできる余裕が生まれる
- 自分の休息時間も確保できた
- 「育休を取ってよかった」と思えた
大切なのは、家事や育児の完璧さではなく、「家族との時間を楽しむこと」です。
自分のペースで1日を過ごして、心地よい時間を見つけてみてください。

私は「子どもたちが寝ている姿」を見る時間が一番好きです
まとめ:無理のないミニマル育休を
今回は、ミニマル思考で育休を楽しむコツと育休の一日の流れをお伝えしました。
- 優先順位を決める
- Not To Do(やらないこと)を決める
- 手を抜く勇気を持つ
育休中は時間がない側面もありますが、ミニマル思考で育児に向き合うと、楽しい育休期間を過ごせました。
パパが育児に専念できる期間は、育休中しかありません。
ミニマル思考を実践して、悔いのない育休期間を過ごしましょう!
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